みなさん、はじめましてkazuiiiです。
このページでは「テキサスホールデム」というポーカーのやり方、ルールをとにかくわかりやすく解説していきます。
ポーカーをやったことない人も専門用語などは極力使わずに、丁寧に解説していくので最後まで見てくれれば幸いです。
テキサスホールデムってどんなゲーム？
ポーカーとはトランプを用いて、配られたカードの中で役を作って勝ち負けを決めるゲームの総称です。ストレートとかフラッシュ、フルハウスなどの言葉は誰しも一度は聞いたことがあるのでないでしょうか？
日本でポーカーと言えば最初から５枚配られる「ドローポーカー」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか？しかし、世界的にポーカーといったらテキサスホールデムと呼ばれるゲームです。全世界で遊ばれている一番ポピュラーなゲームとなります。現在、日本でも認知されてきていて競技人口が爆発的に増えています！！
わかりやすく図で解説します。
まず、ディーラーがプレイヤ―みんなに２枚ずつカードを配ってくれます。
この２枚のカードがあなたのカード（ ホールカード ）です。このホールカードを誰にも見られないようにこっそり見て、数字とマークを把握してください。
すると、ディーラーが コミュニティカード を最初に３枚( フロップ )、次に４枚目( ターン )、最後に５枚目( リバー )と順にカードを開いていきます。
自分の2枚の ホールカード と５枚の コミュニティカード の計７枚のカードから最高の５枚を選んで役を作り、一番強い役を作ったプレイヤーが勝ちとなります。（引き分けもあります。）
ざっとですがテキサスホールデムってこんな感じのゲームです。
次は役（ハンド）の強さについて説明しますね。
テキサスホールデムの役の強さ
役の強さを強い順で紹介していきますね。
ストレートフラッシュ
テキサスホールデムにおける最強の役が「ストレートフラッシュ」です。ストレート（数字の連続）、フラッシュ（絵柄同じ）が同時に完成しないといけない。誰しも一回は完成させたい夢の詰まった超レアな役です。
クワッツ
4枚同じ数字が揃う役が「クワッツ」です。「フォーカード」と呼んだほうが馴染みがあるかもしれません。トランプには同じ数字のカードが４枚しかないので、すべて揃えないといけません。とってもレアな役になります。
フルハウス
3枚同じ数字のカードかつ残りの２枚が数字のカードである役が「フルハウス」です。上記の２つより出やすいが、完成したら相手に勝っている可能性は高いです。Let’s ALL in !!!
フラッシュ
5枚のマーク（ スート ）がすべて同じ役が「フラッシュ」です。テキサスホールデムにおいてマークに種類に強弱はなく、役がフラッシュ対フラッシュになった場合は高い数字を持ったフラッシュの勝ちです。
ストレート
5つのカードの数字が５連続で並んだ役を「ストレート」と言います。同じストレートでぶつかった場合は数字高いストレートを作ったプレイヤ―の勝ちになります。
AKQJT や ５４３２Aはストレートになりますが、23AKQなどはストレートになりませんので注意してください！！！
スリーオブアカインド
同じ数字を３枚揃えた役を「スリーオブアカインド」と言います。日本では「スリーカード」と呼ぶ方が多いようですね。
ツーペア
ペアをふたつ作ったら「ツーペア」です。ツーペアでぶつかったら数字の大きなペアを持つ方の勝ちになります。
ワンペア
ペアをひとつ作ったらワンペアです。テキサスホールデムで一番できやすい役ですね。ワンペア同士の戦いはより高い数字のペアをもった方のプレイヤ―の勝ちです。
ハイカード
なにも役がない状態を「ハイカード」と呼びます。上記の状態はAが一番高い数字のハイカードなので「Aハイ」と呼んだりします。意外にAハイでも勝つことがあるのがテキサスホールデムです。
以上が役の強さです。まとめると・・・
- ストレートフラッシュ
- クワッツ（フォーカード）
- フルハウス
- フラッシュ
- ストレート
- スリーオブアカインド（スリーカード）
- ツーペア
- ワンペア
- ハイカード
上の役を覚えたうえで、役が同じときはより大きな数字を持っているプレイヤーが勝ちになります。
同じツーペアでも、上のツーペアの４のペアを作っていることで３のペアより強くなっています。この場合は上の勝ちです。この法則はどんな場合でも成り立ちます。
役が同じときは、数字が高い方が勝ち！！！！！
※Aが一番強くて、２が一番弱い
さあ、役の強さについては理解できましたか？ゲームしながら、自然に覚えるので無理して覚える必要はないです。まずはわからなくてもいいので楽しくポーカーするのが一番大事です。Enjoy Poker！！
テキサスホールデムの流れ
ポーカーはチップを奪いあうゲーム
まず、テキサスホールデムに限らず、ポーカーはチップを奪い合うがゲームです。
自分の手が強い場合などにチップを賭け、相手の手より強い手を作れば相手の賭けたチップを獲得することができます。また、自分がチップを賭ける（ ベット ）ことで相手を勝負から降せば（ フォールド ）させれば、これもチップを獲得できます。
このように、ポーカーはあらゆる手段を使って、相手からチップ奪いとるゲームなのです。
アクションの種類
ポーカーではプレイヤーがゲーム中取れる行動を「アクション」と言います。 アクション は以下の６つしかありません。
アクションについては、この６つしかありません。あなたがポーカーを遊んでいて順番が回って来たときにとれる行動はこの６つしかないのです。この単純な６つの行動しかないゲームなのに非常に奥深いんです。本当によくできた面白いゲームです。次はいよいよ本題の「ゲーム」の流れについて解説します。
ポーカーを覚えるのは一瞬、極めるのは一生。
テキサスホールデムの流れ
テキサスホールデムでの1回のゲームにおけるおおまかな流れを説明します。ここまで読めば、もうポーカーが遊べますよ！！それではいきます。
⓪ ブラインド を出す。
テキサスホールデムではカードが配られる前に ブラインド を出さなくてはいけません。 ブラインド とは強制参加費のことで必ずベットしなければならない人が決まっています。
図でペンギンのところにDが書かれたマーク（ボタン）が置いてありますね。（このボタンは毎ゲーム終了時に反時計回りに動きます。）
これを目印にして、左隣の牛さんが SB (スモールブラインド)、さらに左隣のうさぎさんが BB (ビックブラインド)です。
例えば、このテーブルのブラインドが１ドル／２ドルなら SB は1ドル、BBは２ドルを支払います。（ボタンは毎ゲーム反時計回りに動くのでブラインドを支払う人も毎回変わります。）
① プリフロップ
次に、ディーラーがプレイヤ―に２枚ずつ ホールカード を配ってくれます。
プレイヤーは相手に見られないようにこっそり自分のカードを見ます。
それでは アクション です。キリンさんから アクション していきます。この場合、すでにチップが賭けられはいるので、 コール か レイズ か フォールド を選択します。キリンのアクションが終わったらゾウさんと順番に反時計回りに アクション していきます。
キリンとシカは フォールド したみいたいですね。 フォールド するときはディーラーにカードを返せばOKです。
ゾウ、ペンギン、ウシは コール してウサギは チェック していますね。ラウンドで全員のベットしたチップの額が一緒になったので、ディーラーが賭けられたチップを回収して次のラウンドに移ります。
このように ホールカード のみでチップを賭けていくラウンドを プリフロップ と言います。
② フロップ
いよいよ、 コミュニティカード が開きます。果たして、自分の持っているカードと役ができるのか！！！？ドキドキの瞬間です。
まず、3枚の コミュニティカード が場に出されます。（このラウンドを フロップ と言います。）
プレイヤーは自分の手札（ ホールカード ）と コミュニティカード をみてアクションを選択します。ボタンのプレイヤー（ペンギン）が最後にアクションするので、ウシからアクションがスタートです。
ゾウがベットしてきましたね。役ができたんでしょうか？
他のプレイヤ―の アクション を見てみましょう。
ペンギンはフォールドして、ウシが鼻息荒く「レイズ！！！」
ウシがさらに強い手だと主張しています。
ウサギは フォールド を選択しました。
ゾウは迷っていますが、考えた結果「 コール 」を選択したようです。さあ、チップの額が同じになったので次のラウンドです。勝者はどちらになるのでしょうか。
この場面で、ゾウがフォールドを選択した場合は最後に残ったウシが勝者となります。 ハンド が何だったのかは開かれることはありません。テキサスホールデムではかなりの場合で最後まで行かず、 このように途中でゲームが終了し、ハンド が何だったのかはわからずに終了します。
③ターン
4枚目のカードが開く、ラウンドを「 ターン 」と言います。
８♦が落ちましたね。ボタンの左隣のウシからアクションです。
ウシは チェック しました。さっき、 レイズ したのに‥‥怪しいですね。
ゾウも怪しい雰囲気察したのか チェック しました。
チェックアラウンドとなり、何にも起こらずにターンを終了しました。
④リバー
さあ、いよいよ決着がつきます。５枚目のカードが開かれる最後のラウンドが「 リバー 」です。
最後のリバーカードは３♦でした。
ボタンの左隣のウシからアクションです。
ウシの鼻息がまたもや荒くなってきました。
でました。 オールイン です。 オールインはポーカーにおける最終奥義です。自分の持っている全部のチップを失う覚悟で勝負にでます。
ゾウはかなりプレッシャーを感じているでしょう。フォールドすれば、これ以上チップを取られることはないですが、 ポット はあきらめなければなりません。しかし、 コール して、もし負けていたらさらに大きなチップを失います。
さあ、どうするゾウ。ここは悩みます。どうする？どうする？どうする？
ゾウ「 コール ！！！！」
この瞬間に1回のゲームは終了となります。あとは結果発表（ショウダウン）を残すだけとなります。
⑤ ショウダウン
さあ、どっちが勝っているのでしょうか。お互いのハンドを見せ合い、 ショウダウン します。
ウシは６♣６♦、ゾウはA♡３♠でした。
どちらが勝っているかわかりますか？
この勝負は‥‥ ウシの勝ちです！！
役を確認すると
- ウシ‥‥ スリーオブアカインド（スリーカード）
- ゾウ‥‥ ツーペア
よって、ウシの勝ちとなります。（わからない方は上記の役の強さを参照）
ポット にあるチップはすべてウシさんのものです。
いかがでしたか？これがテキサスホールデムの一連の流れになります。簡単じゃないですか？これでテキサスホールデムの基本的なルール説明は終わりです。あとは実践あるのみ！！！実践のなかでポーカーの奥深さに触れてくれて頂ければ幸いです。
Enjoy Poker!!!!!
