みなさん、こんにちわ。こんばんわ。kazuniiiです。
今日は、KKポーカーで新しく登場したAOF(Allin or Fold)の私が実際使っているハンドレンジを紹介したいと思います。
みなさん、KKポーカーで新しく登場したAOFで遊んでいますか?
現在、非常に人気ので、いろいろな人がプレイしています。わかりやすくてシンプルなゲーム性が人気の理由なのでしょうね。
シンプルなゲームですが、長い目を見て勝とうと思ったら、どのハンドでゲームに参加するのか、しっかり判断しなければなりません。そこで今日は私が参加するハンドを選ぶ基準や実際に使っているハンドレンジを紹介して、みなさんのAOFでのプレイの参考になればと思います。
もし第1弾の記事を読んでいない方がいたら、下のリンクから飛べるのでそちらから読むことをオススメします。それでは行きましょう。
オープンレンジ
まず、自分より前のプレイヤーが参加していない状態で、オールインするハンド(オープンレンジ)について話たいと思います。
オープンするときに、意識しているポイントは次の通りです。
- 後ろからコールされても6割は勝率50%以上の勝負になるようなハンドで参加する。
- 無理して スクイーズ はしない。
- ポジションを意識してプレイする。
- Aは価値が高い。
- JTsなどスーテッドコネクターは価値が低い。
- ローポケットはそんなに強くない。
①6割は勝率50%以上の勝負になるように。(ヘッズアップになったときに)
このゲームで私が一番意識しているポイントです。これが実現できれば、レーキ、ブラインドを考慮しても長い目を見ればプラスになると思っています。
特に現在、KKポーカーのAOFではルースなプレイヤー(強くないハンドで参加しすぎ)が多いので、タイトに6割は勝率50%以上を保ってプレイするのが利益的だと感じています。
タイトなテーブルで利益を出すためにはブラインドをスクイーズすることも重要になるのですが、そのようなテーブルで利益を出しにくいかなと思うので、私はプレイするのを避けています。
②無理して スクイーズ はしない。
プレイしていると弱いハンドで無理してスクイーズをしに行くプレイヤーを見かけますが、あまり賢くないかなと思っています。
厳密に計算したわけではないので間違っているかもしれませんが、特にルースなテーブルでは無理してスクイーズにいき小さな利益を得るより、弱いハンドを相手にコールされ勝率の低い不利な勝負をするリスクの方が高いと思います。
③ポジションを意識してプレイする。
当たり前のことですが、AOFになるとポジションを意識しないプレイヤーが増えます。ポストフロップがないので気持ちはわかりますが、AOFにおいてもポジションは重要な要素です。後ろのプレイヤーの人数が多いほど、自分より強いハンドにコールされるか可能性は高くなるので必然的に参加するハンドにも強弱が出てくるはずです。
しっかり、ポジションは意識しながらプレイしましょう。
また、相手がポジションを意識してプレイしているかを注視すると、相手のプレイヤーのレベルも見えてきて、あなたの判断を助けてくれることがあると思います。
④Aの価値が高い。
AOFではAは価値が高いカードです。例えば、A2 vs KQ でもA2の方が勝率60%もあります。ポストフロップがないぶん、通常のテキサスホールデムとはハンドの強さが変わるのです。
しかし、A6のようなハンドもAJなどのハンドにドミネートされたら途端に勝率が下がるので、Aがあれば何でもよいというわけにはいきません。後ろに待つプレイヤーのことも考えながら相手に極力ドミネートされないように気を付けましょう。
⑤JTsなどスーテッドコネクターは価値が低い。
ポストフロップがないぶん、JTsなどに代表されるスーテッドコネクターは価値が低いです。特にJTsはAJやAT、KJなどにドミネート負けしていることも多く、あなたに有利に働く可能性の低いハンドです。
フラッシュやストレートなどビックハンドで勝負が決まることよりも、Aハイなどの弱いハンドで勝負決まる可能性のほうが高いです。AOFではそこで得られるチップの量も変わりません。
なので、JTsなどハンドはそんなに価値が高くないです。
⑥ローポケットはそんなに強くない。
ポケットはどのポジションからも無条件に参加するプレイヤーがいますが私は間違いだと思っています。
例えば、代表的なローポケットである22はAKにも勝率55%あります。しかし、78などにも勝率55%です。言ってみれば、良くて勝率55%のハンドなのです。
相手が自分より大きいポケットの場合は勝率20%しかありません。
これがローポケットがそんなに強くない理由です。無条件にローポケットで参加するのはやめた方がよいと思います。
UTG のハンドレンジ
BTN のハンドレンジ
SB のハンドレンジ
コールレンジ
次に、先のポジションのプレイヤーからALLinが入っている状態でのコールするハンド(コールレンジ)についてです。
私が相手のALLinに対してコールするか判断する際に意識しているポイントは以下の通りです。
- 6割は勝率50%以上の勝負になるようなハンドでコールする。
- 相手の参加率やショーダウンしたハンドで相手のハンドの強さを分析する。
- 相手のハンドをドミネートする(されない)ことを意識してプレイする。
- 多人数ポットはチャンスだけど、慎重に。
①6割は勝率50%以上の勝負になるようなハンドでコールする。
オープンレンジと同様ですね。このゲームで私が一番意識しているポイントです。これが実現できれば、レーキ、ブラインドを考慮しても長い目を見ればプラスになると思っています。
相手のプレイスタイルにもよりますが、相手が先のポジションからALLinしているということはAなどを含む強いハンドを持っている可能性が高いです。6割で勝率50%以上を実現しようと思ったら、オープンレンジよりタイトになるのは必然です。
②相手の参加率やショーダウンしたハンドで相手のハンドの強さを分析する。
相手を分析し、先にALLinしたプレイヤーが自分より強いハンドを持っている可能性がどれほどあるかを適切に把握することは、AOFにおける一番重要なスキルだと思います。
一回の勝負で勝った負けたで一喜一憂せずに適切に相手を見極めるのが大事です。
また、AOFはゲームの特性上、ティルトして参加するハンドがゆるゆるになるプレイヤーも多いです。相手の感情もこみで、ハンドの強さを分析すると成績がさらに向上すると思います。
③相手のハンドを ドミネート する(されない)ことを意識してプレイする。
相手のハンドをドミネートする(されない)ことは、特に意識してプレイしています。一番勝率の差がでる場面であり、頻繁におこるからです。
相手にドミネートされて負けている可能性が高いと判断したときは、相対的に強いハンドでもフォールドしますし、ドミネートして勝っている可能性が高いハンドは逆に積極的コールします。
意外にここは意識出来ていないプレイヤーが多い気がします。最初から参加するハンドを決めるのではなく、相手のハンドの強さを客観的に判断して、ドミネート勝ちしている場面を多く作るように意識しましょう。
④多人数ポットはチャンスだけど、慎重に。
多人数ポットは魅力的です。当たり前ですが勝てばでかいです。
単純計算で3人の参加したポットで勝率33%、4人が参加したポットで勝率25%が必要です。
ここは、どんなハンドで参加すべきかは研究中です。多人数ポットのコールレンジについては別の記事でまとめようと思っていますのでしばしお待ちください。
少しだけ感じていることを書くと、多人数ポットで勝率が必要勝率を満たしていないハンドでコールしているプレイヤーが多いように感じます。慎重に勝率33%または25%あるかはちゃんと考えてコールした方がいいと思います。相手のうちの誰かは本当に強いハンドを持っている可能性があります。そこを考慮して、フォールドすべきところはしっかりフォールドしましょう。
BTNのコールレンジ
SBのコールレンジ(UTGがALLin、BTNはフォールド)
SBのコールレンジ(UTGがフォールド、BTNはALLin)
BBのコールレンジ(UTGがALLin、BTN、SBはフォールド)
BBのコールレンジ(UTGはフォールド、BTNがALLin 、SBはフォールド)
BBのコールレンジ(UTG、BTNはフォールド、SBがALLin)
以上で今回の記事は終了です。
暇ができたら、多人数ポットの研究も進めて記事にしたいと思いますのでお待ちください。
これからもみんなで楽しくAOFで遊びましょう。それではまた、Enjoy Poker!!!